2011年開花情報全経過

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 あじさい園当分は開園!
 
 ==11年(H23)あじさい園情報第15号==
     
入園料は200円(大人)に値下げ!

 
 *6月26日の記事*
 
あじさい園は当分の間開園することにしました。25日の大雨の中来園された方もいましたし、26日(日)も30数名の方が来園されました。初めての方は、自らが想像をしていた規模を超える花園にビックリし、「花も十分楽しめた。来年は是非ピーク時に来たい」と言って下さいます。従って、来園者のニーズを受け止め、当分の間続けることにしました。ただ、あじさい喫茶のサービスは26日をもって終了させて頂きます。基本的に、来園者は、入園料(大人200円、小中高生100円)を休憩所に設置してある料金箱に投入する方法で入園してしていただく事にしました。悪しからずご了承願います。
 写真6月25日(土)撮影したものです
 シーズン中2度目の台風が24日(金)の夕方から25日(土)の午前中に沖縄本島に接近しました。結構強い風が吹きましたが、今回はしっかり雨も伴っていました。風には元々強いあじさい、今回は恵みの台風となりました。写真のとおり、結構新しい花が咲いていますし、開花済の花もこの間の雨で勢いづいています。現時点では面として見るには大分見劣りするが、点として眺めると未だ魅力は残っています。前半の写真は、「点」となる花です。K以降には「面」を掲載しました。Qのピンクのコダチベゴニア以降は前台風から蘇り花を咲かせてくれた草花です。特に21のサンダンカ、23のサクラランは沢山の花を咲かせてくれました。サンダンカには蝶が飛び交っています。


ニュース
 
琉球朝日放送(QAB)が7月6日午後6時28分ステーションQの中であじさい園とウトオバーを紹介するとのこと。

 *6月25日撮影*
@ A B C D
E F G H I
J K L M N
O P Qコダチベゴニア Rアップルジンジャー Sエビネラン?
21サンダンカ 22サクララン 23サクララン 24 ? 25


*6月20日の記事*
 6月19日(火)撮影の写真を掲載しました。
 18日(土)、19日(日)の両日あじさい園周辺では恵みの雨が降りました。あじさいにとっては蘇るような効果があり、まさに「恵みの雨」になりました。写真のとおりあじさいは日焼けなどで変色したものもありますが、花は斜面全体に残っています。写真の@〜Bは同一場所から広角からアップで撮ってみたものです。まだ、観賞にたえる状況です。特に、Bのブルーダイヤ、在来のビッグ・ホワイトは開花が遅れたため、現在でも大きな花を咲かせてくれています。新しく咲いた花もありJ〜Nは、各種のあじさいが再び咲きだしたものです。我が園の特徴である、あじさい以外の草花が彩りを取り戻しつつあります。よって、入園料は大人200円に下げて当分の間営業を続けることにしました。19日(日)は、高速料金最後の無料日とあって、沢山の来園者で賑わいましたが、特に初めての方はビックリし感動してくれました。


 *6月19日撮影*
@ A B C D
E F G H
アリラン?
Iプリマ
J K L M渦アジサイ N
O
マグニフィカ
P Q赤い花はホウセンカ R
アップルジンジャー
S
フヨウ


 *6月15日の記事*
 
6月14日(火)撮影の写真を掲載しました。
 いつ頃まで開園できるかの問い合わせが多く、判断に迷っていますが、6月20〜26日頃までの間になるのかなとの状況です。やはり、台風の影響と梅雨明けが記録的な早さになった影響で、例年より10日程度早く終わってしまいそうです。
 ただ見に来て下さる方は、現在でも喜んで下さいます。
 新しく咲くあじさいもありますし、ダメージを受けた花の剪定でリフレッシュを図っていること。また、あじさい以外の花も台風がら蘇って、咲きだしてきました。蝶が好むサンダンカには各種の蝶が集まり始めました。ヒギリが咲きだすと沢山の蝶が乱舞します。
 園は今後1週間から10日程度は観賞可能ではと見ているところです。

 *6月14日撮影*
 **蘇ってきた草花*6月14日撮影**
@ A B C D
E F G H I
@メディニラ・マグニフィカ Aフヨウ Bサンダンカ CFコダチベゴニア Dアップルジンジャー Eヒギリ(緋桐) Gサンゴバナ Hカンナ Iアガパンサス

  
@ニュース! 
沖縄タイムス別紙 ほーむぷらざ
 6月9日(木)
      
33面一面に我があじさい園紹介される 


台風の影響は?パート2
 写真のとおり、まだあじさいは十分キレイです
 
 ==11年(H23)あじさい園情報第12号==

 **6月8日(水)の記事
 
台風後の情報がパート2です。あじさい園への泊まり込み続きで遅れて申し訳ありません。
 電話での問い合わせも多いのですが、あじさいはまだ十分キレイに見ることが出来ます。掲載の写真は、6月4、5日に撮ったものです。全体的にも山の斜面はブルーのジュータンを敷き詰めたようにあじさいで埋まっています。近くでは、塩害で花の表面が痛められ、茶色に焼けた花も目立ちます。同時に写真にある通り、ほとんど台風被害のない畑もあります。自慢のウズアジサイ、クリスタル、プリマ等、在来のビッグホワイト(仮称)は被害がなく今が見ごろとなっています。
 あじさいは、未だ新しく咲く花芽も持っており、塩害でダメージを受けた花を剪定で取り除くと、主役交代でまたお花畑が蘇ります。人手が足りず十分には出来ていませんが可能な限りリフレッシュに努めています。先日畑でその剪定作業をしていたら、散策している
夫婦が「こんなキレイな花を見ると、心もキレイにしないといけないね」と話していました。汗だくの作業ですが、急に気持ちも軽やかになりました。
 * 6月4日(土),5日(日)撮影
@ A B
C D E
F G H I J
@AHブルーはブルーダイヤ。白はビッグホワイト(仮称)D手前の紫紺はクリスタル Cのピンクはプリマ EIはウズアジサイ Gガクアジサイ
J 昨年のあじさい園開園10周年を祈念し、素晴らしい琉歌を詠んで下さった山内寿美子さんからウトオバーに新たに曲を付けて演奏したテープと工工四が贈呈されました。

 
 *6月1日(水)の記事*
 
台風後の情報が遅れて申し訳ありません。まず、台風の影響ですが、花はしっかり残っています。あじさいは弾力性があり、風にはやはり強いです。ところが、他の植物同様塩害がありました。雨はほとんど降らず、空っ風に塩分がのりブルーのあじさいを中心に花の表面が茶けているのが目立ちます。台風後の30日(月)、31日(火)の写真を掲載しました。ご覧の通り、近くで見ると茶が目ざわりですが距離を置いてみるとそれ程ではありません。来園者の感想は、「強い台風によってもっと大きなダメージを受けたのではと思っていたが、それ程でもなく、とてもキレイ。十分楽しめる」と話して下さいます。ダメージは畑の場所やあじさいの種類によっても濃淡があり、ほとんど影響のない場所、種類もあります。まずは掲載の写真を良く見て下さい。今しばらく花見OKだと考えています。
 
いつまでか? 花の期間は、6月末頃までとアナウンスしてきましたが、台風の影響で、その見込みより早く終わってしまうと思われます。ただいつ頃か現時点で判断は難しく、ご来園を予定されている方はできるだけ早めにご来園いただいた方が良いかと思います。

6月4日(土)13時〜コーラスあり

 *5月
30日(月)、31日(火)撮影

    
 *5月26日(木)の記事
 24日小雨が降ったりやんだりの中撮った写真をアップします。
 あじさいの見頃としてはピークを迎えました。間違いなく今年のあじさいはボリュームがあり、ブルーの発色がよく見応え抜群です。前にも書きましたが、初めての方は入口から入った途端に圧倒され、感動の声をあげます。リピータの方は、これまでとの変化を指摘し、「毎年良くなっている」と喜んで下さいます。先日は、ペンシルバニア州からのご夫婦が「ホームページを見て来た。ここは最高!最高!」と興奮気味に話して下さいました。
 あじさいにとって、この1年間の気象条件が良かったことと、手入れ方法の改善が功を奏したものと考えています。未だ見たことがない方、前に見たが最近は見てないという方、是非お出で下さい。1度は見て下さい。沖縄にも、地元にもこんな良い所があったのかと思っていただけるものと思います。
 ニュース 沖縄タイムスの別紙「ホームプラザ」が、ウトオバーを取材しに来てくれました。沖縄の観光振興に貢献している人を紹介する紙面に載せたいとのこと。近々掲載されると思います
 今回の写真は広角ロケーション、スポット撮り。種類による開花状況の違いが分かるよう掲示しました。
 
 *5月24日撮影* 広角ロケーション
 *5月24日撮影* 来園者・スポット
 名護市の「すだつ保育園」の可愛い訪問者! 
I
I皆さんが珍しがるサクララン 白と赤の種が一杯咲いています。

 *5月24日撮影**開花状況の違いと種類*
@ A B C D
E F G H I
J K L M N
O P Q R S
21 22 23 24 25
@Bは、在来の白とブルーダイヤ やっと6分程度に。大きな手毬状で迫力がある。ピンクがかっているのは木灰でアルカリ性を高めたため Aスミダノハナビ C名前?香りがあり昆虫が集まる。ほぼ年中咲く D山アジサイ EGHIKLOはガクアジサイ。それどれの名は? Jは城ケ崎? Mユーミーパーフェクション  Nウズアジサイ Oクリスタル P手前の赤コリウス QRピンクはプリマ、Qの手前はこれから咲くプリマ S名前?八重に咲いてくれ可愛い 21もみじ 22ユーミトゥギャザー 23ダンスパーティ 24は色とりどりのあじさいが咲いてくれるスポットで、25は昨年の様子

 *5月23日(月)の記事
 5月20、21日現在の花情報をお届けします。見出しのとおり、あじさいは満開に近い開花状況になりました。山の斜面を埋めているメインのヒメアジサイは8〜9分。開花が遅くなっている在来種の大玉の白やピンク、ブルーダイヤ等は5〜6分程度、プリマ、クリスタル、ベニテマリ、ウズアジサイ、スミダノハナビ、ハチジョウチドリ、各種ガクアジサイ等の本土産は4〜8分程度の開花です。8割以上はブルーのヒメアジサイで埋められているため、満開に近く見頃としてピークと言っても良いと思います。写真にある通り、園はあじさい以外の沢山の花で彩られ、皆さんから「センスが良い」「とてもおしゃれ」と褒めていただいていますが、香りも良いのです。甘い香りで迎えてくれる八重のクチナシ(写真20日I)があちこちで咲き始めました。癒しの空間ステージが整いました。
 我があじさい園について県内のマスコミはほとんど取り上げてくれました。また、NHK、朝日も報じていただき、本土や外国までよへなあじさい園の情報が届けられました。朝日新聞は、取材をいただいた福岡さんに新聞を送っていただいてビックリです。九州版の夕刊1面のほぼ中央に結構な紙面を割いて載せてもらっているではありませんか。また、英字紙のJapan Update紙が1面トップと4面に大きな扱いで紹介下してさいました。お陰さまで来園者は徐々に増えてまいりました。特に土、日曜日は沢山の来園者で賑わい、駐車場整理は汗だくでした。可能な方には是非平日にご来園頂けたらと思います。その方が心行くまでゆったりと堪能してもらえると思います。
 
 *5月21日(土)雨 撮影*
@ A B C D
E F G H I
 FGHは旦那さんが外国人のご家族。了解を得て可愛い娘さんの写真を載せました。
 Gの娘さんの後方、Iの白玉は在来種?の白。

 *5月20日(金)撮影
@ A B C D
E F G H I
Aの前方の木はヘゴ(シダ類) CDのピンクはコダチベゴニア Fの黄色はビョウヤナギIの白はヤエクチナシ

 
皆さんご覧になりましたでしょうか。昨日はNHKのニュースで昼、夕方、晩と何度か取り上げられました。県内のニュースは勿論、九州でも。全国は午後7時のお天気コーナーで紹介していただきました。NHKのホームページでビデオもアップされています)早速、見た友人が東京から電話してくれました。映像を見て想像以上の規模、美しさにビックリしたとのこと。ご覧になった方は納得いただけたかと思いますが、今年の花は例年以上にボリュームがあり、綺麗に咲き揃っています。このところ少しだけ来園者の出足が遅いようですが、決して見るのに早いことはありません。初めての方もリピータの方も異口同音に「とてもキレイ」「毎年良くなっているが今年は特に良いのでは!」と話して下さいます。多くの皆さんのご来園をお待ちしています。雨が多いようですが、雨に似合うあじさいですからより美しく見ることが出来ますよ。
 
18日撮影の写真です。朝露に濡れ、朝日をあびて輝くあじさいを撮ろうと張り切ったのですが、露出設定を誤り出来は良くありません。


 
5月18日(水)撮影
山の斜面一面 白も開花初め 中腹からの眺め
花の間散策道 喫茶あじさいの家 コダチベゴニア
本土からの導入種
@ A B C D

@森の泉 Aユーミーパーフェクション Bダンスパーティ C振袖 以上の4種は神戸花鳥園から導入したもの。D以前に本土から仕入れた「紅てまり」これから赤い斑点が出る

    
 あじさい祭り! 5月14日(土)から好評スタート、
  ==
11年(H23)あじさい園情報第7号==
    
**5月16日(月)更新記事(14〜16日撮影写真掲載)**
 予定通り、あじさい祭りは14日(土)から好評のスタートを切りました。
 14日には琉球新報、15日には沖縄タイムス、RBCテレビがタイミング良く報じて頂いたため、例年にない人出でした。埼玉から来園された若いカップルは、「とても感激した。また来たい」と話していました。また、東京からの4人グループは「十分楽しめた。とても4,5分咲きとは思えない」と喜んで下さいました。親戚の方と来られたハワイからの方は、「とてもきれい、ハワイでも(周辺の)皆さんに話すから、資料が無いか」と話しかけて頂きました。その方にはHPを見て下さいと話しました。また、県内で毎年複数回来園される方は「それぞれの咲き具合に応じた魅力があり、最低2回は来て楽しんでいるよ」とのことでした。
 一応に喜んで下さる皆さんの声を聞くだけで、遣り甲斐を感じると同時に、1年の手入れの苦労が吹き飛ぶようです。今年満94歳を迎える現役の母ウトにとっても、そのエネルギーとモチベージョンの源泉ですね。
「皆さんが喜んで下さるし、フミヤー、フミヤーする(褒めておだてる)からやめられないサー」と申しております。

 朝日新聞が16日の夕刊で記事に!

 新聞社からの情報では「夕刊に載せる。場合によっては17日の朝刊にも引き継ぐかも」とのことでした。夕方ネットで検索して見ますと、ニュース一覧のリストにアジサイ、間もなく満開 沖縄「よへなあじさい園」写真付き記事(5/16 16:58)」と、しっかり出ておりました。写真入りで載せてくれたようです。

**5月14、15、16日撮影**
**そろそろ山一面がブルーのジュータンに覆われます。カラフルなあじさいも咲き始めました。


あじさい祭り! 
いよいよ明日5月14日(土)から
  ==
11年(H23)あじさい園情報第6号==


**5月13日(金)更新記事**
 いよいよ、明日からあじさい祭りスタートとなりました。写真のとおり全体的には3〜4分程度の開花ですが、畑によっては5分程度でしょうか。写真を撮って楽しいのは、枯れた花など一切なく、全てが旬で、梅雨に濡れて輝き、新鮮な魅力を放っていることです。満開時のあじさいの魅力も格別ですが、咲きたての魅力もまた違う趣です。
 昨日(12日)、開園の準備作業にやっと目途がつきました。遊歩道も安心して散策していただけるよう、必要な補修、整備を行い、後は皆様のお出でを待つだけとなりました。。
 今年は、早速、全国紙の取材の申し入れがございました。
 毎日の新聞には各旅行社のあじさい園バスツアー広告が載っております。リーズナブルな料金設定となっておりますので、のんびりバスをご利用いただくのも如何でしょうか。
 昨日は、県内紙の取材もあったようです。明日載せてくれるかもかも?

 写真は12日の夕方に撮ったものです。開園準備にてんてこ舞いで撮影タイミングが遅くなってしまいました。

 最後の写真は、本土でもまだ少なく貴重なハチジョウチドリ。日本あじさい協会役員の方に分けていただきました

 オーナー・ウトオバーのニュース
 
新聞記事をご覧になった方も多いと思いますが、昨年10月にオーナーのウトオバーが沖縄タイムスの「地域貢献賞」を受賞する栄誉にあずかりました。タイムス社の第3回目になる地域貢献賞として、全県から個人2人、3団体が選ばれましたが、個人の1人がウトオバーでした。大変ありがたい賞ですが、タイムス社としてこの賞を設けるきっかけになったエピソードが又うれしいです。以下詳細はオーナー紹介ページへ


*5月11日(水)更新記事*
 
あじさいの開花が、予想以上に進んでいます。写真は前回の8日(日)から2日を経たに過ぎませんが、誰もが分かるほどの変化があります。日本あじさい協会の方の情報では、本土においても従来とは違う傾向がみられとのこと。いずれにしても、見るにも、写真を撮られるにしても早い方が良いように思われます。梅雨に打たれた新鮮でみずみずしいあじさいは、とても魅力的です。ツルバラがピンクに続き、赤も良く咲いています。今年のあじさいは是非一見していただきたい自慢の出来です。

 *5月10日(火)撮影
@ A B C D
E F G H I
@右上の紫はコートダジュール B左の赤は千年木 G赤はカンナ、ピンクはコダチベゴニア Iはツルバラ
 
*5月9日(月)更新記事*
 8日(日)の花情報です。日々順調に開花が進んでいます。我が園の主役である、ヒメアジサイのブルーの発色が良くなってきています。今年の特徴は、先端の枯れ枝、枯葉がほとんどなく、すっきりとしていて濃い緑にブルーの花が映えます。
 気の早い皆さんがだんだん増えてまいりました。写真に紹介する駐車場周辺の様々な花を見て「これだけでも見に来たか価値がある」と話していました。ピンクのベゴニアをはじめ赤、白、ピンクのツルバラが見事なほど咲き誇っています。黄色のビョウヤナギも咲き始めました。来園者をお迎えする準備は主役のあじさ以外も万端?と言っていいでしょうか。

 *5月8日(日)撮影*
@ A B C D
E F G H I
A珍しいウコン(ウッチン)の花 B手前のピンクベゴニア C奥のピンクはツルバラ。料金所入口のパーゴラ EF神戸花鳥園から仕入れた品種でFはダンスパーティ E? G住宅横のアーチに咲くツルバラ HI駐車場周辺 ベゴニア、ツルバラ、カッシア、ビョウヤナギ等

*5月7日(土)発信)
  あじさい祭り! 5月14日(土)からに決定
  ==
11年(H23)あじさい園情報第3号==
    
 よへなあじさい園の開園は、5月14日(土)に決定しました。昨年と同日になります。
 あじさいは早い梅雨入りの影響もあって、開花テンポも速くなっているようです。葉、幹、枝ぶり、蕾の付き方等、母ウトも「とても良くなっている」と自信を示しています。一週間も経てば十分開園可能と見込み、14日(土)オープンと決定しました。
(下の写真は4日(水)、6日(金)のです。) 
 今年からは、「あじさい祭り」と銘打ち5月14日(土)〜6月下旬をめどに開催することにしています。6月4日(土)には太鼓、コーラス、あじさい園とウトオバーを讃える琉歌のお披露目(山内さん作、曲付き)も予定されています。なお、ボランティアで、フルート、オカリナ、ケーナ等静かな山間の雰囲気に合う楽器で演奏して下さる方歓迎です。斜面が反響板となって良い雰囲気です。
 なお、祭り期間中は東日本大震災の復興に日夜頑張っている皆さんを応援する取り組みもさせていただく予定です。
 多くの皆様のご来園をお待ちしています。

 * 5月4日、6日撮影

@
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@左上紫紺の花:コートダジュール(ノボタンの一種) Aピンクの花:ベゴニア E赤い花:カンナ Fピンクの花:コダチベゴニア G沢山の蕾を付けたビョウヤナギ Hナンテン Iテッポウユリ

***以下は前回(情報第2回)の記事****

 下の写真D〜Gは、本土から取り寄せた品種です。本土では、沖縄より20日以上開花が遅くなるのが一般的ですが、県内では何故か早めに咲き始めます。
 昨年は、日本あじさい協会総会の一環として神戸花鳥園を見学させてもらいました。同園は、全国展開の有名な園で、自前で植物の品種改良にも取り組んでいます。その園さんと珍しい植物品種の交換をすることになり、写真D〜Fが交換で頂いた品種です。因みに我が園からは興味をもたれたヒギリ、アップルジンジャー、その他熱帯性の物を送付させてもらいました。少しずつですが、バージョンアップを図っています。

今年のあじさいは間違いなく、例年以上に良い花を咲かせてくれるものと期待しています。Cの写真のように枝が太く、花芽もボリュ-ム感が出ています。前回、手入れの件で剪定と肥料のことを書きましたが、たい肥のことを落としてしまいました。実は、木の枝等のチップで作られたたい肥を、10トントラックで8台分仕入れ、全畑に敷きました。肥料効果の他、湿度保持効果も。それらの総合効果が顕著に表れているようです。

 *4月28日、5月1日撮影*
@ A B C D
E F G H I
J K L M N
 H〜Jツルバラ。無数の蕾も蓄え、とても綺麗です。Kマロー。 
 LMカンナ。 Nパッションフルーツ。

 (第1回目の記事)
 今年は花のボリューム・アップが・・・・
 昨年は、閉園後タイミング良く剪定を思い切ってやってみました。同時に、従来油かす主体の施肥を、ヤギ小屋から出たたい肥に、油かす、みかん肥料をブレンドし与えてみました。その結果新芽が力強く成長し、枝ぶりも良くなりました。きっとボリュ-ムのある花をつけてくれるものと期待しています。これまでも剪定はしていましたが、思い切りが足りず、年々枝が増え、細くなっていたようです。場所によっては、見違えるように急成長した株もあり開花が楽しみです。
 *4月21日撮影*

 あじさい園周辺は、春爛漫。色とりどりの花が競い合うように咲き誇っています。ベゴニア、アマリリス、カクチョウラン、マロー、オクラレルカ、バラ等など。バラは特に数えきれないほどの蕾を蓄え、これからが楽しみです。本土産のアジサイは、咲き始めたのもあります。
 
 園は今年もマイナーながら、少し広げ、バージョンアップをしました。今年も母ウト(今年満94歳を迎える)を先頭に、多くの皆さんに喜んでいただけるよう、丹精込め手入れを重ねて来ました。シーズンには是非足を運んでいただければと思います。

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